オンライン指導

今日は、高校生の物理で、問題解説の依頼があり、オンラインで京都大学の学生の方にお願いして指導してもらいました。高校生で、「学校の授業では今一つわかりづらい」ということで、質問内容を入力して、iPadで、顔は映さない音声のみのオンライン指導が始まりました。
講師「(3)の問題の質問ですね?(1)と(2)はどのように解きましたか?」(優しい口調)
生徒「…と…を足して、~で割ったら、答えが出ました。」(初めてなので緊張した感じ)
講師「ちゃんとわかっていますね!〇〇はどう考えればいいでしょうか?
生徒「...、えーと...、,○○の合計ですか?」
講師「そうです!いいですねぇ、続きの式は自分でできますか?」
生徒「はいできます!ありがとうございました!」
講師「よかったです。こちらこそありがとうございました!」
約5分ほどの指導でしたが、実に的確で無駄のない説明でした。『さすが京大生!頭いい‼』短時間で生徒も理解できました。京大生と生徒は(顔は見えませんが)初対面だったのに、生徒の学力を見抜いて説明している穏やかな口調の説明には本当に驚きました。同時に自分の指導の無駄の多さに気づかされました。もっと頑張らないと!
コロナ禍によるオンライン指導、直に指導してもらうよりこの方が、無駄を嫌う現代っ子にとっては、適しているのかもしれません。時代の変化を痛感した日になりました。