学年が上がるにつれて、学習内容も覚える用語もどんどん増えてきます。1つの項目を理解できないままでいると、以後は次の単元についていけなくなります。「負の連鎖」が始まるとますます理解できなくなり、しまいには苦手科目になってしまいます。『受験まで数年あるから大丈夫!』と考えて先送りにすると、取り返しのつかないことになるかもしれません。

特に英語において、以前は中1の1学期には満点が取れるほど簡単でしたが、1昨年前の教科書改訂後は期末試験でさえ50点以下になる生徒が増加しています。数学においては、得点が20点以下の生徒も増えています。

しっかり勉強して、何時間も机に向かっているお子様の姿を見るとなんだか安心しますよね。学年の上位にいてもおかしくないような勉強しているのに、結果に表れないと本人も親もやる気を失います。「勉強の仕方がわからない」という相談をよく受けます。この場合、「やっているけど点数に結びつかないやり方をしている」ことがよくあります。実にもったいないケースだと思います。

ある程度の学力を備えている場合、得意科目で点数を稼ぐことができます。不得意科目をカバーできる実力ですね。試験前にはついつい得意科目ばかりに時間をかけて、不得意科目を後回しに…。学力が高いわりに、成績の伸び悩むケースです。

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